2025/9/16
|
|
司法書士受験生の事務所経験の是非②(説教と自慢話が大好きな成功者) |
|
2軒目のスポットで手伝った事務所も、強烈でした。この所長さん、とてもアクの強い方で、成功者でもあります。社会人経験はないのですが、商才は非常にあったため、短期間で成功を収めた方でした。その方の事務所は決済事務所で、スポット的に手伝いの依頼が入りました。この方は説教と自慢話が大好きな方で、最初の手伝いで非常に嫌な思いをしたのですが、この方の商才は学ぶところがあると思い、その後も時々手伝いました。しかし、アクの強さは変わらず、もう一人実務経験者を連れてきてほしいと言われ、実務経験のあるLの事務方のバイトを連れて行きましたが、後にその人から「もう二度と手伝いたくない」と言われてしまいました。 自身は、「俺をどうこう言う奴は、俺の成功に嫉妬しているんだ」と言っていましたが、こういうのは、当の本人は気付かないものなんだな、と思いました。 決定的だったのは、この方は自作PCを組み立てられるぐらいPCに精通した方だったので、私のPCがトラブルになったときに対応を聞きたくて電話したところ、聞きもしないのに年収3000万だ、貯金が1億貯まっただのと一方的に自慢話を聞かされ、挙句「もう資格に拘らない人生考えてもいいんじゃない?」と、受験断念を勧められました。当時は一般的な言葉ではありませんでしたが、モラハラだったと思います。そこで我に返り、この方とは距離を置きました。最初から嫌な奴だとわかっていたのに、商才があるからとかかわりを続けたことを恥じました。唯一褒められる点は、司法書士の業務に誇りと信念をもって取り組んでいることで、その点だけはこの方に敬意を持っています。しかし、詳細はここには書けませんが、モラルの低い側面もあり、もう二度と関わり合いになりたくないと思いました。 それから10年近く経った後、某匿名掲示板で、明らかにその方のことだとわかる書き込みを見つけました。「魂が腐っている」と書かれており、あの人らしいな、きっと、生涯変わらないのだろうな、と思いました。 |
|