2024/8/22
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大学を再受験するか難関資格で一発逆転するか |
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私は、大学が希望の大学ではなかったため、希望の大学を再受験するか迷っていましたが、その労力を費やすのなら、難関資格で一発逆転した方が良いと思ったのが、司法書士試験の勉強を始めた動機です。大学を再受験しなかったことが良かったのか、50代になって思うのが、やっぱり大学を受け直した方が良かったかな、という気持ちが、正直、半分あります。 学歴を超えられる資格として、ここでは、司法試験、司法書士、公認会計士、税理士を想定します。これら難関資格は、公認会計士の短答式の年2回を除けば、年にたった1度の試験に合格する必要があります。ところが、大学受験は、複数受けることが可能です。難関大学を5校受けて4校落ちても、たった1校に合格すれば良いのです。そもそも、大学受験で難関大学を複数受けて、全て合格できる人の方が少ないでしょう。つまり、大学受験よりも、難関資格の受験の方が、リスクが桁違いに高いのです。 試験は結果が全てです。資格試験の模試でA判定を取り、本試験で基準点(足切り)を超えていても、本試験で最終合格しなければ、意味がありません。「必ず結果を出す。」ということに着目すれば、複数受験できる難関大学の受験よりも、年に一度の試験しか受けられない難関資格受験に賭ける方が、遥かにハイリスクです。 あくまでも私個人の見解ですが、学生が自分の通っている大学が希望の大学ではなく、再受験を考えている場合、1年遅れ、つまり、1浪で済むのでしたら、私は大学を受け直すのはありだと思います。少なくとも、上記4資格で一発逆転を狙うよりも、よっぽど現実的だと思います。 また、私が大学生の頃は、ネットがありませんでしたので、仮面浪人の勉強方法がわかりませんでしたが、今はいくらでも成功者の方法をネットで収集できるので、羨ましい限りです。 資格に興味があるのでしたら、再受験して入り直した大学で勉強しても良いと思います。 |
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